治したい 強迫性障害
こんばんは、ゴマです
今回は強迫性障がいという病気の解決策について述べていきます
私自身も強迫性障がいです。
まず強迫性障がいとは簡単に言うと極端なこだわりが日常生活をおくることを困難にしてしまう病気です。
例としては何度も鍵をかけたか確認する、特定の数字を使用することを避ける、など自分ではおかしいとわかっているけれどその行為、儀式的思考をしなければいけないのです。つまり自分を強迫している状態。
同じ強迫性障がいの人でもそれぞれのこだわりは違うので中々苦しみを理解することは困難です。
治療法は薬物治療やカウンセリングが主ですが、私もそうですが治らなかったです。
私は薬剤師になろうと大学へ進学し、日々勉強していましたが、頭から数式が離れなくなってしまい、何をするにも数式を考えなければ気が済まなくなっていました。食事中、友人との会話中、全ての日常生活において数式は自分から全ての楽しみを奪っていきました。
この強迫性障がいは一見こんなことで悩んでるの?と思うかもしれませんが、これが原因で自殺、退職、人生が変わってしまった方は多数います。
断言しますがこの苦しみは他者には理解できません。理解出来たからといって治るわけではないんですけどね。人間は自分の苦しみを分かってもらいたい生き物なんですよ。私もそうでしたしね。
さて、本題の治す方法ですがそれは儀式的悩みと同程度の一般的な悩みをもつ事です。
患者の多くは儀式的悩みしか見えなくなります。
しかし、外の世界で、何でも良いです。受験勉強、恋愛、仕事、その儀式的悩みと天秤にかけられるような新たな悩みをもつ事です。すると一方に集中しなくなり軽減される時間が増えていきます。
引きこもって、薬を飲んでいても治りません。
私が10年以上実体験した上での方法です。
強迫性障がいで悩める方々に心を込めて提案いたします。お役立ちできれば幸いです。
社会での認知も上がっていければと思います。